早すぎる!

 画像や映像、音声などのデータを保存する記録メディアの世代交代が加速している。業界団体が14日発表した市場予測では、CDやDVDが早くも下降期に入り、新世代DVDのブルーレイディスク半導体の小型メモリーカードが急伸する。新世代DVDの規格争いが終結し、テレビのアナログ放送停止が近づいたことで、記録方式のデジタル移行が最終段階に差しかかったためだ。記録メディアの移り変わりで生まれる商機をつかもうと、関連企業は新たな戦略をとり始めた。

フロッピーディスクは記録メディアとしての役割を終えつつある」。日本記録メディア工業会は14日、世界需要予測の発表でこう宣告した。かつては大半のパソコンに駆動装置が搭載されたフロッピーだが、市場は2011年に3分の1程度に縮小。そのため、三菱化学メディアは今年度の生産中止を決めた。

 一方、ソニーなどが提唱したブルーレイディスクは年率80%から4倍のペースで需要が伸びるという。東芝の独自規格に勝利し、録画再生機市場が急拡大したためだ。録再機は1980年代に全盛を迎えたビデオデッキのVHSが、2000年代に入りDVDに移行。さらにブルーレイに変わりつつある。調査会社GfKジャパンが市場構成比で1割から5割超までに要した期間を比べたところ「DVDからブルーレイへ」(53週)が「ビデオデッキからDVDへ」(82週)を上回った。「デジタル放送対応の薄型テレビが普及し、移行を後押しした」とみられる。

 たかだか5年ほど前から普及したDVDでさえ、「09年をピークに減少する」(同工業会)といい、デジタル時代の技術革新の激しさを物語っている。

未だCDRを使ってるおいらはどうなるのよ!
極悪台湾メディアは出来るだけ避けたいし、DVD-Rでも焼いてもすぐ消えそうで怖いのに><